電子書籍KINDLE出発までの道のり 【Kindle出版の主な流れ】

さて、Kindle本を出版する経緯を説明するよりも実際どのように出版するのか一番みなさんが気になる部分を書いていきたいと思います。

Kindle出版の主な手順

❶執筆
❷編集
❸Kindle入稿用データ作成
❹入稿
❺出版！


という形になります。

どのような方法やったらいいの？

執筆・編集はメモパッドやワード、使い慣れている文章保存ソフトを使用すると良いでしょう。
ただ後々Kindleに入稿する際に変換しやすい条件を踏まえて入力保存していくことをおすすめします。

私の場合ですが、ワードから見出しと本文に分け入力していきました。

Kindle入稿データとは？

Kindleには入稿に対応したファイル形式は
https://kdp.amazon.co.jp/help?topicId=A2GF0UFHIYG9VQ
から確認できますが、
Word (DOC/DOCX)
HTML (ZIP、HTM、または HTML)
MOBI
EPUB
リッチ テキスト フォーマット (RTF)
プレーン テキスト (TXT)
Adobe PDF (PDF)
Kindle Package Format (KPF)

となっております。

以上のファイルをアップロードしKindle用のファイルに変換させる方法と
Kindleが提供する以下のようなソフトを使用し変換後のズレや不備の発生しにくいファイル形式に書き出すことも可能のようです。

Kindle Textbook Creator
Kindle Comic Creator
Kindle Kids Book Creator
KindleGen
Kindle Previewer


私は最初にAdobe InDesignにてレイアウト、挿し絵の挿入をし書体を好みのものにしページを制作していきました。
しかしこれをKindle用にするのに最初方法が分からず四苦八苦しましたが、以下の方法にたどり付きました。

InDesignにて制作したページを高画質の画像で出力保存し
Kindle Comic Creatorで出力したページ画像を読み込ませ必要情報を設定し
「opf」形式で保存をします。
そのファイルをKindle Previwerにて開くと、入稿できるmobiに変換保存してくれるのです。

Comic CreatorとKids Book Creatorの違いは？

私は制作にComic Creatorを使用しましたがKids Book Creatorでも同じようなことが出来そうです。

しかしKids Book CreatorではComic　Creatorには無い以下の機能があることが分かりました。

・PDFを直接読み込み

・絵本の文字入力　レイアウト、ページ中のテキストや画像をダブルタップすると解説文が表示される「テキストポップアップ」という仕組み

今後絵本を制作する際はKids Book Creatorを使用し

またその際に制作の詳しい流れを実践的に紹介したいと思います。

旅のあしあと　台北編 渡部　亜衣 https://www.amazon.co.jp/dp/B01MT2J2KY/ref=cm_sw_r_pi_dp_x_8FTDybXB6SQGS