2.LINEスタンプ素材制作・編集 その❶【LINEスタンプ】素材を描く・取り込み編集

ここ最近気づいたことで嬉しいことに、LINEスタンプがもともと1セット40個のスタンプでしか申請できなかったのが、
昨年2016年10月6日から、1セット最低8個からでも提供できるようになりました!

なので今回ブログに実際に8個セットのスタンプを制作しながら流れを掲載したいと思います。

まず制作するにあたって、素材を作らなければなりません。

様々なものがありますが、イラストだけでなく写真も使用可能になったようです。

とりあえず、描いてみます。

と、その前に ある程度描く内容を考えます。

まず私の場合は、使いたい、良く使うフレーズなどを挙げていきます。

「おはよう」
「こんにちは」
「ありがとう」
「ごめんなさい」
「OK」
「すごい」
「やった!」
「えっ!?」
「ごはん~」

などなど、挙げ出したら容易に8個以上行きますね。
描く内容が決まったら描いて行きます。



こんな感じに描きました。これをまずカメラかスキャナーでパソコンに画像として取り込みます。


Photoshopで取り込んだ場合

編集する上で余計な線や撮影時の印影を消していきます。

私が使用するのはPhotoshopの場合明るさ・コントラストの調整や、レベル調整、消しゴムを使うこともあります。もちろん描き加えたり修正することもあります。



使用したい絵を切り抜き新規で作り込んでいきます。




組み合わせたり、さらに編集調節します。輪郭協調したり。


ある程度輪郭を強調し終えたらこれをPhotoshopで全て色付けして制作してもいいんですが、

私の場合、Illustratorに移し込みベクター化(拡大縮小が劣化無しにできるため)します。


Photoshopの画像をコピーする前に十分な解像度にしておきます。というのは低解像度の場合細い線や細かい塗がベクター化しにくく線が消えたりしてしまうからです。


非常に細かく再現したければ縦横4000ピクセルほど、
今回は2000ピクセルぐらいでやってみます。


解像度を上げさらにエッジのポスタリゼーションなどといった輪郭を強調するフィルターも使ったりしながら調節し出来た画像をコピーします。


Photoshopからコピーした画像をIllustratorに貼り付け、「画像のトレース」を実行します。
そうすると線と塗のベクター画像に変換されます。





変換されたものをダブルクリックし編集モードになったら、塗の白い色は必要ないのでその色を選択しメニューの「選択」→「共通」→「カラー(塗り)」を選び選択させキーボードdeleteかbackspaceで消します。


これで輪郭線だけが残った状態になりました。



さてここから色付けです。

長くなりましたので続きは次の投稿で。










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